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九州国立博物館が出版している絵本

 

2011年に通信で学芸員資格を取得したのですが、博物館実習はかねてから希望していた九州国立博物館に実習へ行くことができました。むしろ、九博で実習がしたくて学芸員資格を得たと言っても過言ではありません。

実習では座学や実際にものを扱った実習などもありましたが、実際に利用者サービスにあたることもありました。特に九博には「あじっぱ」という、アジアの様々な民族衣装やおもちゃなどを通じて、アジアの文化を直に楽しめる無料の体験施設があります。そこでは定期的に職員による実演やイベントなども行われているのですが、実習生もそこで読み聞かせのようなイベントを担当しました。

 

その時に使った絵本がこちら。

 

この資料を紹介しているHPがありました。

 

南蛮貿易の様子を扱った内容なのですが、実習では絵本に加え、作品中に出てくる図柄と同じ巨大な屏風絵、南蛮の人たちの衣装などを使って、読み聞かせのような、ブックトークのような体験型なやりとりを子どもたちと行いました。大学図書館では全くこの手のサービスは行わないので、ほかの学生の実習生と同様に手探りで実施しました。いまとなるといい思い出です。

 

九博ではこの他にもシリーズでいくつか絵本を出しています。九博の収蔵品をもとに、職員も企画編集に関わっているところがポイント。

エイサー!ハーリー (きゅーはくの絵本―沖縄の祭り)

エイサー!ハーリー (きゅーはくの絵本―沖縄の祭り)

はらのなかのはらっぱで (きゅーはくの絵本―針聞書)

はらのなかのはらっぱで (きゅーはくの絵本―針聞書)

ぞくぞくぞぞぞ (きゅーはくの絵本―化物絵巻)

ぞくぞくぞぞぞ (きゅーはくの絵本―化物絵巻)

わたしのはなし (きゅーはくの絵本―仏像)

わたしのはなし (きゅーはくの絵本―仏像)

おおきな博物館 (きゅーはくの絵本―建物)

おおきな博物館 (きゅーはくの絵本―建物)

月夜のおおさわぎ (きゅーはくの絵本―埴輪)

月夜のおおさわぎ (きゅーはくの絵本―埴輪)

もろこしのたからもの (きゅーはくの絵本―遣唐使)

もろこしのたからもの (きゅーはくの絵本―遣唐使)

 

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このシリーズの詳細は出版社さんのサイトが詳しいです。

 

あと2012年2月11日に開催された「第145回 ビブリオバトル 嵐電の乱 -京都図書館情報学学習会 VS. ku-librarians」に参加させていただいた際、ちょうどチャンプ本に輝いたのが、このきゅーはく絵本の『おおきな博物館』でした。自分も参加していたのですが、まさか京都で九博の絵本が題材に選ばれチャンプ本になるとは夢にも思わず、ビックリしたと同時にとても嬉しかったのを覚えています。嵐電の乱の会の詳細はこちらでどうぞ。

 

絵本や郷土資料を出版することは、その土地の文化などを伝えていくうえで大事なことですが、いかに活用して親しむ機会を作っていくかも、さらに大事だなと思った次第。とりあえず私もブログで地元九州や大宰府ネタなども今後取り上げていきたいと思います。