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文化財保護のスペシャリストを育成する球磨工業高校・伝統建築専攻科

ここのところの一番のお気に入りテレビ番組が、CATVの無料放送でやってる「若っ人ランド (TKU:テレビ熊本)」というローカル番組。地元情報を中心に、毎週地元大学のサークル紹介があったり、頻繁に地元の高校や企業も登場、ローカル番組はこうあるべきという感じの番組です。wikipediaを見たところ20年を超える長寿番組らしく、もともとは県内の高校生対抗のクイズ番組だったみたいです。そういう流れもあって高校や大学がよく登場するのかも。

 

この番組を放送しているテレビ熊本(TKU)の開局記念イベントとして「TKUの日」というのをやっているらしく、今年は日頃の活動成果を披露する場が少ない高校生のため発表の場を設けようと「若っ人ランド 高校生文化祭」というブースが出されたそうです。

 

その前フリとして番組で紹介されたのが「球磨工業高校・伝統建築専攻科」。文化財保護のスペシャリストとなる大工の棟梁や宮大工を育てる、全国の公立高校でただ1つの学校らしいです。しかも、高校卒業後にさらに2年間学ぶ伝統建築専攻もあり、こちらも全国で唯一だそうです。

 

こういう専門的なことを学べる専門学校や建築科・工業高校などは他にもあるようですが、球磨工業高校の伝統建築コースを志そうと思う動機がきになるところ。図書館や司書に興味ある人が図情を見つけるのと似たようなところがあるかもしれません。よくそんなところ見つけたなぁなんてよく言われますしねぇ。しかし、高校進学段階で志望先として見つけるのは大学進学時に探すよりハードルが高そうです。地元熊本の人か、相当早い時期から本気で宮大工を目指している人ぐらいでしょうか。なんとなく、いろんな夢を語ってくれそうなので、ぜひ在学生に進学理由や将来について聞いてみたいです。

 

こちらのブログでは一期生からの具体的な活動が綴ってあります。

学校の建物もなんだかすごいです。

 

こんな図書も出版されているようです。

棟梁を育てる高校―球磨工高伝統建築コースの14年

棟梁を育てる高校―球磨工高伝統建築コースの14年

 

そのほかにもこういった記事がありました。

 

修復作業も含めいろいろな実習作業を行っているようですが、東日本大震災で被災した南相馬市の神社の復興支援も行ったそうです。

 

しかしそもそも宮大工ってどうなるんだろうと思ってwebで調べると、上位ではこのあたりがヒットしました。

 

こんな変わった職業体験のサイトがありました。

 

しかし、いろんな職業体験ができるというのはおもしろそうですね。お金はかかりますが、普段なかなかできない体験ができますし、中高生や大学生にとっては貴重な職業体験の機会かもしれません。大人も昔憧れだった仕事とかやってみたりとか。実際に体験してみると本格的に職を変える人もいたりして・・、まぁそれもありかと。

 

そういえば業界柄、いまは金剛といえば自動書庫や電動書架などの金剛さんが最初に頭に浮かびますが、就職する前はテレビで見た宮大工としての歴史の古い金剛組でした。金剛の営業の方に初めてお会いした際、「金剛組と関係あるんですか?」と聞いてしまったのは何年前だっただろうか?この時、金剛さんからいろいろなお話を伺い、図書館や博物館などの業績や取り組みについて伺い、こちらも大変興味を持ったわけですが。

 

しかし金剛組さんの創業西暦578年ってのはすごすぎる・・。昔の文庫とかもやっぱり宮大工さんとかが作ってたのかなぁ?