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図書館総合展インタビュー後記

情報発信 図書館総合展 イベント 図書館

今回、図書館総合展運営協力委員*1や過去の図書館総合展との関わりもあって、図書館総合展サイトにインタビュー記事を載せていただきました。インタビューや編集いただいた赤山さんには本当に感謝しております。

 

インタビューでお答えした内容の背景や補足を編集後記ならぬインタビュー後記として、また自分自身と図書館総合展の関わりについて、この数年を振り返ってみたいと思います。

 

2002~2009

就職したのが2002年なので図書館総合展にはちょうど10年ぐらい参加する機会があったということになります。毎年参加はしていませんが、業務出張として何度か参加していました。振り返ると著作権に関するフォーラムばっかりに参加していたようで、当時はブースはいきあたりばったりで回っていました。

 

転機は、2008年のLifo*2への参加です。それまでは、積極的に研修等に参加することはなく、仕事ととして、どちらかというと嫌々参加していた方です。Lifoに加入した当時、体調を崩していた時期で手術をしたこともあって、定例会に行っても具合が悪くなって途中で帰ることも何度かあったし、本当にリハビリというか、いろんな意味でLifoの人達に助けられた感があります。定例会でいろんな図書館に行ったり、いろんな人に会ったり、発表の機会をもらったりして、徐々に外の世界に興味が広がっていき、まさに助走期間だったと思います。

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2010

そんな折、第12回図書館総合展(2010年)*3L-1グランプリ*4の開催を知り、悩みながらも挑戦してみようということとなりました。いろんな方に探りを入れながらLifoの中からメンバーを構成し、エントリーから開催までの数か月のあいだ、情報収集などのためにいろんな勉強会に出かけました。情報メディア学会大図研Code4Lib JAPANALISU40中央線NEO大学図書館職員短期研修の懇親会などなど。この間、特にProject-LieALISなど筑波の学生さん達の活動の活発さに驚かされました。

 

2010年の第12回図書館総合展(11/24~26)ではLifomsとしてL-1グランプリに出場。ポスターセッションの Lifo×kumori(りふぉくも)の 「トキャラマップ 2010」の応援団で参戦。L-1では賞金20万を獲得しましたし、Lifo×kumoriも優秀賞を獲得し、合同で慰労会&お祝い会をしたのが思い出深いです。2010年はLifo的参加が中心だったように思います。ちなみに獲得した賞金20万の使途は、saveMLAKの活動資金として15万、ku-librarians 第136回「ku2mori」の支援として3万円、MULUの図書館総合展活動資金として2万円を寄付しました。

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ちなみにこの年のポスターセッションでは様々な学生さんが参加されていましたが、今でも強烈に印象に残っているのは梅光学院大学図書館サポーターの皆さん。あの部活動的なノリと団結力と熱意は未だ見たことがありません。

 

2011

2010年の図書館総合展後、MULUアーキビストサポート(ASJ)ku-librarians vs Lifotralib(地域と観光に関する情報サービス研究会 通称:マレビトの会)ALIS×LifosaveMLAKへの参加など、いろいろな交流がありました。

 

2011年5月28日(土)、図書館総合展フォーラム2011 in 京都*5に一般参加者として参加、その夜の合同懇親会*6の幹事を担当しました。懇親会は、実は3つの計画が立ち上がっており、まず2つが途中で情報がわかって合流。イベント告知後に、もう1つの懇親会計画があることが発覚。それから調整を行い合同幹事会を発足。同じお店に場所に変更し、合同で実施するという見事なコラボレーションが裏では行われていました。最終的に登壇者も交え、66名が参加。関西圏の飲み会パワーに圧倒されましたが、私にとって京都開催は関西圏の方々と交流を深める最高の機会になったと思います。

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その後はARGカフェ(三重)に参加、通信で勉強していた学芸員資格取得のため九州国立博物館で博物館実習、MULUを訪ねて仙台に行こうツアーで被災地を巡り、大学図書館問題研究会福岡支部とLifoの沖縄合宿ビブリオバトル首都決戦の観戦などしました。博物館などM領域に実際にチャレンジした時期でした。

 

2011年の第13回図書館総合展(11/9~11)*7に参加。特に何かを実施したわけではないですが、これまでに交流してきた人たちと総合展で再開、またその人たちの紹介などにより新たな出会いが生まれました。またTwitterで知り合った人たちと初めて会う機会も多かったです。また知人らが主催、登壇するフォーラムに参加したり、ブース、ポスターセッションを回ったり、kumoriの応援をしたり、カビ対策の情報収集をしたりと、普通に参加者として満喫した総合展でした。

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2012

その後も、ビブリオバトル嵐電の乱 -京都図書館情報学学習会 VS. kulibrariansラーニングコモンズラボラトリ研究会アーカイブズ・カレッジ修了論文発表会MLA名刺交換会@京都MLA名刺交換会@名古屋日本図書館情報学会(三重大学)ジュージュー学会などに参加しつつ、交流と知見を広めました。

特に震災1年後の14時46分、せんだいメディアテークでの館内放送を聞きながら黙祷をささげましたが、あの館内放送と館内の様子は一生忘れないと思います。

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2012年5月27日(日)、図書館総合展フォーラム2012 in 仙台*8に参加、大懇親会*9の幹事を担当(62名が参加)。翌28日(月)、図書館総合展フォーラム2012 in 仙台「東北を訪ねるバスツアー-支援と受援の現場を巡る」*10に参加。

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東日本大震災以降、MULUに積極的に関わっていたこともあり、総合展仙台のための準備にいろいろと参画させていただきました。特に京都の懇親会幹事の経験が、仙台の懇親会の準備にも大いに活かされました。ちなみに図書館体操が初披露されたのもこの時でしたし、フォーラムではMULUによって作成された「1.みちのく&仙台お土産まっぷ 」、「2.みちのくの出版社リスト」が配布されました。この地方での資料作成や企画などは、後の図書館総合展フォーラムin熊本のチームからしれんこんにも受け継がれています。

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またバスツアーは日頃、saveMLAKのメンバーとして活動に参加していても、被災地の実際をあまり知らない自分にとって、現地の現況を知るきっかけ、生の声を聞くきっかけとなり、貴重な経験となりました。この時にバスツアーガイドとしての岡本真さんのしゃべりや運営を見れたのは、後々のツアーガイドをやる際の参考となりました。

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その後は、国公私立大学図書館関係職員交流会、神奈川県立公文書館 アーカイブズ講座公文書館機能普及セミナーMULU芋煮会などに参加。徐々にアーカイブズ領域にも参加。

 

2012年の第14回図書館総合展(11/20~22)*11では、20日 のフォーラム:東北発「図書館とは何か」 -青柳文庫の検証から見えてくるもの(MULU主催)、21日の フォーラム:東日本大震災:震災対応に関する疑問・質問にMULUが全力でお答えします! -体験と対策の共有をはかるために(MULU主催)、MULUのブース出展ポスターセッション出展で参画。その他にアーキビストサポート(ASJ)saveMLAKの応援団。21日 (水)夜の、社会・文化をささえる活動をする人々をつなげる大交流会(参加者113名)の幹事を担当。23日(金・祝)、図書館総合展主催「いま話題の図書館を巡るオプショナル・バスツアー」*12の東京コースのバスガイドを担当

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MULU関係は本当に盛りだくさんで、春先からの準備等、本当に大変でしたが完全に文化祭的なノリで乗り切った感じです。MULUの第一期運営委員として、東北外からの参加で若干後ろめたい気持ちもありましたが、一緒に作業できたのは本当に良かったです。

また大交流会も多くの団体と合同開催できたこともあり、多くの参加者に恵まれ、横断的な交流ができたました。これだけの規模の人数が集まるのは、やはり図書館総合展ならではですね。

そして、人生初のバスガイド!正直、緊張しまくりでしたが図書館を見る際にどういった情報があるといいのかとか、イベント運営するにあたってどういった点に気をつける必要があるのかなど、多くの学びがありました。このような機会をいただいた運営委員や参加者の皆さまに感謝です。

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2013

2013年1月28日(月)、図書館総合展フォーラム2013 in 熊本*13では、前日の27日(土)の九州地区の図書館を巡るバスツアー*14のガイドを担当。28日 (月)の当日は  チームからしれんこんの一員として、ポスターセッションとチームからしれんこんで作成した冊子「九州・沖縄地方の出版社リスト」の配布、フォーラムの運営協力を担当しました。

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バスガイドは2度目ということもあり、前回の改善点が大いに活かされました。また出身地の福岡のツアーだったという点もあって担当させていただいたのですが、当然ながら地元の参加者が多く、プレッシャーもすごかったです。ただ今回は、九州大学の北島さんや金剛株式会社の伊集院さんとご一緒できたので、心強かったです。

またチームからしれんこんは、チームワークがよく、本当にメンバーに恵まれました。もともとつながりの深い九州関係者で構成されていましたが、それぞれが自主的に自分の役割をこなしていた感じです。地方開催の良さは京都、仙台でも感じましたが、九州ではより地方運営色が強まり、地域のつながりを生む内容、仕掛けになっていたと思います。

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そして4月より図書館総合展運営協力委員となりました。2013年5月27日(月)、図書館総合展フォーラム2013 in 伊勢*15には残念ながら現地参加できませんでしたが、地方開催を経験したチームからしれんこんから、チーム伊勢うどんへのアドバイスがリレーされました。

 

第15回図書館総合展

そしていよいいよ、プレフォーラムやアフターイベントを含めた第15回図書館総合展*16が、2013年10月28日(月)から2013年11月1日(金)の5日間、開催されます。開催まで2か月をきり徐々にフォーラムの確定情報も出てきていますし、今年の総合展もとても楽しみです。

 

また今回の私のインタビューは、佐藤潔・図書館総合展運営委員会委員長関乃里子さん(株式会社ブレインテック)鎌倉幸子さん(シャンティ国際ボランティア会)に続いてのものでしたが、次回はkumoriこと渡辺ゆきのさんだそうです。kumoriファンとしては次のインタビュー記事も楽しみにしたいと思います。

 

*1:図書館総合展運営協力委員制度について

*2:Lifo(図書館員の部活動)

*3:第12回図書館総合展

*4: L-1 MeeTingと図書館総合展運営委員会(ARG)

*5:「図書館総合展フォーラム2011 in 京都」、開催のお知らせ

*6:図書館総合展京都2011 合同懇親会(Togetter)

*7:第13回図書館総合展

*8:5/27(日)開催、図書館総合展フォーラム2012 in 仙台 図書館政策フォーラム2012「東日本大震災とMALUI連携」のお知らせ

*9:5/26(土)開催、みちのく図書館員連合(MULU)第27回定例茶話会&懇親会、5/27(日)開催、図書館総合展フォーラム in 仙台後の大懇親会 参加者募集のお知らせ

*10:5/28(月)開催、図書館総合展フォーラム2012 in 仙台「東北を訪ねるバスツアー-支援と受援の現場を巡る」参加者募集のお知らせ

*11:第14回図書館総合展

*12:11月23日(金・祝)実施、第14回図書館総合展主催「いま話題の図書館を巡るオプショナル・バスツアー」参加者募集のお知らせ 

*13:2013年1月28日(月)、第6回 日本図書館協会九州地区図書館の集い/図書館総合展フォーラム2013 in 熊本、開催のお知らせ

*14:2013年1月27日(日)、九州地区の図書館を巡るバスツアー、開催のお知らせ

*15:2013年5月27日(月)、図書館総合展フォーラム2013 in 伊勢、開催のお知らせ

*16:第15回図書館総合展