2013年を振り返って

例年にないバタバタな年末を迎えておりますが、日々の活動の記録メモがあったので、それを元に今年の振り返りを。

 

【1月】

年明けは活動拠点の九州でのスタート。全国初の県共同運営の福岡県共同公文書館へ行けたのは、MLAに関心があり、太宰府を中心とした郷土史に関心のある自分にとっては非常に良い機会となった。総合展熊本でのチームからしれんこんで熊本を中心に九州各地の方とのつながりが広がったのも良かった。

【2月】

  • MULU茶話会(就職セミナー)のお手伝いで東北大へ。
  • 某図書館の館長に出世(左遷?)する後輩のお祝い会
  • 全日本博物館学会第4回研究会に参加(イギリスのMLAについて)
  • 公共図書館のこれからを考えるワークショップに参加(筑波大で開催)
  • 東北からお客様達と初の印刷博物館見学。

MULUの就職セミナーは今月12月にも第3回目が開催され、年々充実していてビックリ。関東でもやらねばと思う。また、当日は特ダネ投稿DO画の収録。その後、バッチリ放送されました。


【3月】

  • シンポジウム「大災害における文化遺産の救出と記憶・記録の継承」に参加(筑波大で開催)
  • 第5回国公私立大学図書館関係職員交流会
  • ARG・岡本さんを講師に招き、職場研修会を企画&実施。
  • 某nikulibでビブリオバトル参戦も撃沈。
  • 武蔵野プレイス、明治大学中央図書館&博物館、米沢嘉博記念図書館の見学ツアー。

2月~3月は東北からのゲストをK陳さんと神田で迎え撃つこと数回。神田ぶらりもこの頃から開始。武蔵野プレイスの素晴らしさを実感し、今年のツアー企画に盛り込むかたちに。職場研修では岡本さんに大変お世話になりました。


【4月】

同志社大学ラーニングコモンズのすごさに驚愕。ブログ書くはずが先延ばししてたら年越しちゃった・・。必ず春までに!日文研も円形のデザインが素敵でした。参考図書や書誌の資料について考えるきっかけとなる図書館だと思うので、参考業務を担当する人は1度足を運んだ方がいいと思う。

職場内勉強会は、数名の人と勝手に立ち上げ月1回の開催を目標にしている。いまのところ12月まで無事(?)にノルマ達成。4月の記念すべき第1回目のテーマは「同志社大学ラーニングコモンズ」ということで、自分の報告でキックオフ。参加者はだいたい10名前後だが、図書館以外の人や非正規の人も参加してくれている。中堅研修のグループディスカッションでも、この勉強会の話題が出たらしい。今年度はアイドリング期間だったが、来年は運営や発表者などもうちょっと組織化していきたい。


【5月】

5月はツアーだらけ。いろんな図書館を見て多くの知見を得る。第2回do-laboでは「他大学OC参加報告」を実施。

【6月】

三鷹市星と森と絵本の家という超素敵スポットに出会う。学術情報委員会で、学修環境充実のための学術情報基盤の整備について(審議まとめ)の検討過程を目の当たりにする。5月に続き、図書館やOC巡りでいろいろな知見を得る。

【7月】

  • 第6回国公私大図書館交流会
  • 日本図書館文化史研究会第1回研究例会(東洋文庫@佐藤友則さん)
  • 京都府立総合資料館開館50周年記念 トークセッション「新資料館に期待する」(Ust視聴参加)
  • 大正大学図書館&ラーニングコモンズ+αの見学
  • 学術情報ウェブサービス担当者研修(福岡)打ち上げに飛入り参加
  • 夏旅(長崎、軍艦島上陸と花火大会)
  • 「学びの空間が大学を変える」実践編(東大)

念願の大正大学図書館&ラーニングコモンズの見学が叶う。「学びの空間が大学を変える」実践編では、山内祐平先生らのMOOCSとラーニングコモンズとアクティブラーニングの関係性を学ぶ。また夏旅では、楽しい思い出とともに、旅中にもかかわらず研修報告のブログを短時間でまとめあげる凄腕ファシリテーターたちの活動を目にするなど、あまりにも刺激的な2日間であった。しぶたまんアイコンが生まれたのもこの時。

【8月】

第5回do-laboで「学修環境充実のための学術情報基盤の整備について(審議まとめ)を考える」を報告。アーキビストの集まりのBBQに参加し、普段なかなか接点のないアーキビストの方々と意見交換。


【9月】

第6回do-laboで「東日本大震災による宮城県内の図書館の被害状況について」報告。MALUI’S 交流会 with 岡野裕行ゼミは、集客に苦戦しつつも大盛況!BBQ合宿ではサプライズなお祝いをしていただく。BBQだけでなく、ワークショップあり、組織運営についてのトークなど、実りあるイベントになりました。


【10月】

初めて国立公文書館のバックヤードツアーに参加。図書館総合展のフォーラムでは、運営の難しさを痛感。準備に追われ、司会らしい司会ができず・・。ただ、体験できたことできっと次につながるはず。大交流会は昨年に続き大盛況。一方、大人数のイベント運営の難しさも痛感。


【11月】

ツアーガイド3回目。かなり自信のあるコースだったが、参加者数がいまひとつで残念。日程や広報の難しさを痛感。U澤さんの海外図書館報告はジェットコースターのように刺激的かつスピード感があって凄かった。全国図書館大会交流会では九州各地からの参加者と今後につながる関係づくりに。東大図書館複数見学が、実は初めての東大図書館でした。しかも初回にしていろんな図書館へ行けてとても運が良かった。交流会ともども仕切ってくださったN山さんのおかげである。本当に感謝。


【12月】

2年間の分科会の研究成果を発表。いろんな意味でしんどかったっす。相方のSATOさんには大変お世話になりっぱなしで申し訳なし。U澤さんの業界関係者忘年会は、規模もさることながら、運営方法の見事さがハンパなかった。そして、最後の年末の締めくくりにCA執筆のためのアンケート実施。アンケート自体に対して、想像を超える回答をいただき本当に感謝。そしていまはこれと向き合っています・・。

 

ということで、2013年度もなんだかんだでフルに活動していたような気がします。いろんな図書館等にも行きましたし、いろんな方との出会いがありました。

 

特に多忙だった時期は10月から現在までの3か月。10月は図書館総合展の準備と実施、11月は12月の分科会報告の発表のための配布資料、発表資料作り、12月はCA執筆のための準備とアンケート。いまもこれにガンガン追われております(^_^;)

 

2014年度はとりあえず今年投げた石がどう帰ってくるか。また新たに別の石を投げるかどうか・・。正直、自分自身でも先々のことはよくわかりませんが、与えられた環境、状況で少しでも前を、上を向いていきたいですね。

 

ではみなさん、よい年末年始をお迎えください。

 

追記:ささくれさんのおかげで無事にブログを1年以上続けられ、多くの方にご覧いただけました。またそのほかにもいろいろなささやきをいただいており、非常に感謝しております。