異動のご挨拶
他の人の異動報告ラッシュから遅れましたが、私も異動することとなりました。12年間務めた図書館を離れ、キャリアセンターへ異動することとなりましたので、この場を借りてご報告いたします。
入校してから7年間は、閲覧や参考といったサービス部門を担当していましたが、その後の5年間は企画庶務係という係にて、図書館内の庶務業やシステム関係など、わりと何でも屋のように様々な仕事を担当してきました。
また外での活動を始めたのも、現在の係に異動してからです。上司の理解もあり、いろいろな外活に参加させていただきました。特に、LifoとL-1と図書館総合展には本当にお世話になりました。
ありがたいことに、いくつか原稿を書く機会もいただきました。
- 澁田勝.東日本大震災における地震対策とその効果について-獨協大学図書館の事例報告,沖縄県図書館協会誌,第15号(通巻第27号),p11-12,2011-12.
- 澁田勝.広義のラーニングコモンズを目指して : 獨協大学図書館の現状分析.大学時報,61(343),p78-85,2012-03.
- 小村愛美・澁田勝・床井満里菜.ゆるふわなネットワークLifo,大学の図書館,31(6),p114-115,2012-06.
そして卒業記念となるかのように、間もなく刊行される予定の次号、カレントアウェアネスに記事が掲載されるはずです。アンケートでは多くの方々にご協力いただき、本当にありがとうございました。近日中にとりまとめ、ご報告させていただく予定ですので、いましばらくお待ちください。
今度配属されるキャリアセンターですが、実は昔から図書館以外で希望していた部署でした。ある意味、希望通りの辞令をいただいたことになります。これからは学生が社会に出ていく部署を担うこととなり責任がよりいっそう重くなりますが、しっかりと頑張っていきたいと思います。
また出口から学内を振り返ることで、図書館はじめ、大学の学びのあり方についてあらためて考えていきたいと思っています。少なくともデータベースや図書館にある企業情報のツールを使った情報収集など、より実戦に近いところから活用していきたいです。
図書館を離れた分、これまでのような活動参加は難しいとは思いますが、ライフワークとして今後もいろいろな外活に参画していきたいと思います。当面、業務の様子をみながら手探りとなると思いますが、何かあればお声掛けくださいませ。