第14回図書館総合展ポスターセッションの感想


なんとか乗り越えた図書館総合展、本当はいろいろと報告等したいところですが、取り急ぎポスターセッションの結果発表される前に感想を書いておこうと思う。

今年のポスターセッションは全体的にレベルが上がっていて、特に見せる意識が高かった。立体式のものが多かったのもその意識の表れだと思う。

さすがに全部のポスターをじっくり見れなかったので、全部のポスターをデジカメで撮影してきて、あとで確認してみましたが、内容的にもこれまでのものと比べて見応えのある物ばかりでした。これでどんだけの勉強会の発表ができるんだろうと、総合展期間中だけではもったいないなぁと思ったり。

とりあえず総合展の公式サイトでもポスターが確認できるので、まだ見てない方はぜひこちらをチェックしてみてください。

http://2012.libraryfair.jp/node/1253

ちなみに個人的な想いもありますが、入賞するのではと思うポスターを3点あげてみます。

31番 みちのく図書館員連合(MULU) / 図書館体操

若干ポスターというより、リアルな体操の方で会場を賑わせてしまいましたが、やはり震災復興のさなかにある東北の底力と、東北を忘れないで、もっと目を向けてほしいという想いがいっぱい詰まっていたと思います。そして何より、体操を通じて人と人がつながり、MULUの信念にある顔の見えるネットワーク作りの役割を十分に果たしていたと思う。今後の図書館体操の行方にも注目されたい。

 

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なお動画がついにYouTubeにアップされました。未確認の方は必見です。ちなみに体操のお兄さん(庄子さん)が着ているのは、Lifoオリジナルのしかポロである点も要チェックである。

 

 

 

51番 神戸学院大学図書館 / 図書館留学;教職協働の学習支援への取り組み ~語学力の向上に向けて~

毎年、関西の大学のポスターの完成度はとても高く、何よりデザイン性だけでなく学生活動についてもとてもわかりやすくコンパクトにまとまっていた。

 

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61番 kumori / MLAKくんの活動記録

ここ数年のポスターセッション連続入賞で、若干ディフェンディングチャンピオン的な立場になりつつあるkumori。立体展示ブームの立役者といっても過言ではない?今年はなんと初日は準備が間に合わず、実質2日目、3日目の展示となり、ハンデを背負ってしまったかたちだが、やはり完成度の高さが光る。またsaveMLAK活動の細かな部分も再現されており、身内的にはツボだらけである。りふぉくものキャラもいる点もLifo的には見逃せない。

 

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 さてさて、どこが入賞するのかとても楽しみです。